カラートリートメントで頭皮がかぶれた・・・

わらっく吉元です(^^)/

わらっくプロデュースのHair CONTRAILにお友達の紹介でご相談にみえたお客様。

通販で購入した昆布のカラートリートメントやル〇ル〇などでアレルギーが出てしまったそうです。

ブログランキング参加中です。

にほんブログ村
↑↑ こちらの画像を　ポチッ！　とクリックして応援してください！　宜しくお願いします！！

来店された時も、まだ頭皮には湿疹やかぶれた痕があり、皮膚科に通院中だという事でした。

医師の診断では、カラートリートメントの成分でアレルギーはんのうを起こしていると・・・

そのお客様は、ジアミンアレルギーもお持ちでこれから何で染めれば・・・とのご相談でした。

自然由来のナチュラルな成分「海藻エキスや植物エキス」などを配合とか、

オーガニック成分を配合とか、

パラベンフリー、シリコンフリー、鉱物油フリーなど書いてありますが、

何が配合されていようとも、カラートリートメントは化学染料です！

オーガニック成分配合のカラートリートメントと書いてあっても、1%でもオーガニック成分を入れれば、オーガニックカラートリートメントと謳う事が出来るのです。

詳しくは、以前のブログ記事

「オーガニックという表示に騙されるな！」

をご覧ください。

カラートリートメントには、ジアミンよりも重篤なアレルギー反応を起こす成分が配合されている物も多いのです。

以前のブログ記事「安全だと思われていたカラートリートメントも成分によってはアレルギーの危険が・・・」

カラートリートメントで使われる塩基性／HC染料は、ジアミンアレルギーと同じようにアレルギーを起こす可能性がある成分。

東京都健康安全研究センターの報告。

今回検討した市販毛髪用化粧品中には日本ヘアカラー工業会の自主基準に含まれていない染毛用色素(HY5及び BB3)を表示した製品(シャンプー２，ヘアリンス２)及び実際に含有する製品(シャンプー２，BB3）があった．染毛用色素として使用される色素の中には，強いアレルギー性を持つことで知られるp-フェニレンジアミン(PPD)と同程度以上の感作能を有するものもあることが報告されており６），今回検討した色素では2ANP，4ANP，BB99，BB17，HB2， HR3，HY2，HY4及びHY5はPPDより強い感作能を有するとされている．現在のところ，我が国ではこれらの新規染毛用色素の危害事例はほとんど報告されていないが，欧米では数種の染毛用色素について，アレルギーの症例が報告されている７－９）．今後これらの新規染毛用色素を配合した染毛料の使用量は更に増加することが想定されることから，その安全性には十分留意する必要があると考える．

毛髪用化粧品に配合される新規染毛用色素の分析法～東京都健康安全研究センターの報告より