わらっく 吉元です(^^)/
今日は、インディゴについて(^^♪
インディゴとは?ハナヘナ・インディゴでキレイに染める(^^♪
日本ではナンバンアイや木藍とも言われていて、藍染めなどでよく名前を聞くと思います。
ヘナとともに天然植物染料として注目されるインディゴ。
今回は、インディゴってどんなもの? から、
毛髪染料としての、ハナヘナ・インディゴの使い方などを数回にわたり紹介します(^^)/
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高品質なハナヘナ・インディゴの故郷は?
南インドのタミル・ナードゥ州のチェンナイから
更に南下したボンティシェリー近郊のファームが
ハナヘナ・インディゴの故郷~
タミル・ナードゥ州は、インド最南東の州で
インド有数の世界都市チェンナイが州都です(^^)/
インディゴって聞いた事があるような名前・・・でも実際にインディゴ自体を知っている人は少ないのではないでしょうか?
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~毛髪染料としてのインディゴ~
デニム生地を始め、生地や織物を染めるのに有名なインディゴ。
インドでは、フランス統治時代から織物染め用のインディゴ栽培が行われています。
しかし、毛髪染料としてのインディゴの歴史はまだ浅くファームの方々は試行錯誤しながら育てています。
19世紀頃までは天然インディゴの需要がありましたが、イギ
インドのインディゴ農家は職を失った過去もあります・・・
~たくさんの種類のインディゴ~
世界中にインディゴはたくさんあり
◆蓼藍(タデアイ)・・・タデ科イヌタデ属 学名:Polygonum tinctorium Lour
◆インド藍 ナンバンコマツナギ・・・マメ科コマツナギ属 学名:Indigofera suffruticosa
『ハナヘナで使われるインディゴです』
◆琉球藍 ・・・キツネノマゴ科イセハナビ属学名:Strobilanthes cusia
◆染物蔓(ソメモノカズラ)・・・キョウチクトウ科キジョラン属 学名:Marsdenia tinctoria
◆山藍(ヤマアイ)・・・トウダイグサ科 学名Mercurialis leiocarpa
『日本最古の植物染料』
◆ハマタイセイ(英名: woad)・・・アブラナ科タイセイ属 学名:Isatis tinctoria
『ヨーロッパで栽培されていますが、現在では営利目的での栽培は殆ど行われていません』
~インディゴは初めから青じゃない~
もともとインディゴは、天然にはインディカン(無色)として存在しています。
↓↓↓
インディカンを加水分解すると・・・
インドキシルが得られます。
↓↓↓
インドキシルを、空気酸化のように緩やかに酸化させると・・・
インディゴが合成されます。
たくさんのインディゴが存在する中で、
もっともインディカンの含有量が多いのが、ハナヘナ・インディゴで使用している、インド藍・ナンバンコマツナギです!
インド藍・ナンバンコマツナギの葉を摘み・・・
乾燥させて・・・
粉末にした物が、ハナヘナ・インディゴです。
明日はインディゴの染まり方などを紹介します(^^♪
今日も、最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、また明日の店長日記でお会いしましょう(^^♪
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