人が生きていく上で非常に重要な成分DHA、魚類以外にミドリムシも持っている成分です。

わらっく 吉元です(^^)/

 

今日は、以前のブログで書いた不飽和脂肪酸の「DHA」について

また書きたいと思います。

 

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不飽和脂肪酸の「DHA」は魚類に多く含まれる必須脂肪酸

 

DHA・・・Docosahexaenoic Acidの略
正式名称・・・ドコサ・ヘキサエノイック・アシッド（ドコサヘキサエン酸）

DHAは、人が生きていく上で非常に重要な成分ですが、身体の中で合成する事が出来ません。

外（食べ物）から摂取するしかありません。

身体で合成する事が出来ない成分なので「必須脂肪酸」と呼ばれています。

 

 

野菜を全く食べないのに健康

グリーンランド西海岸の小島「UmamaK」に約1000人ほど暮らしているイヌイットの生活は狩猟や漁業を営んでいて、アザラシやクジラ、カレイやサケ、海鳥を好んで食べており、野菜や芋類は全く食べない食生活です。

それでも、全ての年齢層で、北欧デンマークの人よりイヌイットの方が血中脂質の低く、血中コレステロールや血中トリグリセリドも低くかったのです。

更に、イヌイットは脳梗塞や急性心筋梗塞、多発性硬化症、乾せん、糖尿病といった生活習慣病の発症が非常に少ないことが分かりました。

肉食のイヌイットの方が、西欧型食習慣のデンマーク人より、血中脂質レベルが低く、冠動脈心疾患などの循環器系疾患になりづらいという事が判明したのです

何故、そのような調査結果になったのか・・・
理由を調査したところ、イヌイットが食べているアザラシやクジラなどに含まれる不飽和脂肪酸のDHAやEPAの効果であることが分かりました。

脂肪分の多い食事、ストレスや睡眠不足などの様々な要因によって、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールが増加して、血液がドロドロになります。

ドロドロの血液は流れにくく、血圧を上昇させて、血栓も出来やすくなります。

更に、酸素や栄養を全身の細胞にちゃんと送る事が難しくなります。

脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬化などを引き起こしてしまうのです。

DHAやEPAは血液をサラサラにする効果がある

血液がサラサラの状態とは、血液が血管を順調に流れている状態の事を言います。

血液がドロドロの状態とは、血管が狭まり硬くしなやかさを失っている状態や、血液の赤血球が硬くなっていて血管が詰まりやすい状態の事を言います。

DHAの性質は、サラサラとして固まりにくいので、DHAを体内に取り込むと人の細胞壁は柔軟になり流動性を高めるのです。

血管壁も赤血球も同様に柔らかくしなやかになります。

更に、動脈硬化の原因と言われているLDLコレステロール（悪玉コレステロール）が血管に付着する事を防ぐ効果があります。

 

 

昔、日本人は魚食中心の食生活でした。

近年、魚を食べる事が減り、現代の日本人はDHAやEPAの摂取量がかなり少なくなっています。

 

ミドリムシは、必須脂肪酸を全て含んでいる

ミドリムシ（ユーグレナ）は、59種類の「植物の栄養素」と「動物の栄養素」両方を持っています。

 

必須脂肪酸の「リノール酸」「リノレン酸」「アラキドン酸」「DHA」「EPA」を全て含んでいます。

また、必須アミノ酸も全てバランス良く含まれています。

普段の食生活では不足しがちなDHAやEPAを、他の栄養素と共にミドリムシから摂取してみてはいかかでしょう！？

 

 

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今日も、最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、また明日の店長日記でお会いしましょう(^^♪

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