ヘナカラーは色落ちする？

ヘナで染めた後、数日は髪が濡れている時に色落ちします。

大体、月1回くらいのペースで染めてる方は3～5日くらい色落ちします。

髪が濡れてる時に色は落ちますｄが、乾くと色落ちしなくなるので、シャンプー後など出来るだけ早く髪を乾かしてあげて下さい。

タオルドライした時もタオルに色が付きますが、洗えば大体は落ちます。

髪を濡れたままの状態でいると、服や枕に色が付くので注意して下さい。

ヘナが色落ちするのは、染めてから大体3～5日くらいです。

何故、色落ちするのでしょうか・・・？

ヘナは、ケラチンタンパク質にくっつきます。

髪の表面もケラチンタンパク質なので、髪表面についたヘナが少しづつ落ちてくるのです。

髪が濡れている時は、キューティクルが開いた状態なので、髪内部に入ったヘナも少し流出するのです。

染めて少し時間が経過すると、しっかり髪に定着しているので、そう簡単に流出しなくなります。

また、月に2～3回ヘナで染めている方も、髪にヘナがギュッと詰まった状態になっているので
染めた直後でも殆ど色落ちはしません。

ヘナは、カラーリング剤（ヘアダイ、白髪染め、ヘアカラーなどの化学染毛剤）と比べて、かなり色持ちが良いです！

ヘナで染めた髪は、色落ちしづらいだけではなく、時間の経過と共に酸化して、深みのある色になります。

しかし、ハーバルブラウン，ハーバルマホガニーのようにナチュラルとインディゴがミックスされた物は、2度染めに比べて色の入りが甘いので、小マメに染めてあげると良いと思います。

最初のうちは、若干色も落ちやすく感じると思いますが、ヘナ染めを繰り返していると色落ちもしにくくなって来ます。