「若返りホルモン」がミドリムシ（ユーグレナ）で増加！アディポネクチンって？

わらっく吉元です(^^)/

ミドリムシ（ユーグレナ）でアディポネクチン増加！
って言われても、アディポネクチンって何？
ってなりますよね～

アディポネクチンは体の脂肪（脂肪細胞）から分泌されるホルモンです。
脂肪と聞くと、食べたものをエネルギーとして貯蓄したり、
体の体温を正常に保つための役割と考えられてきました。
しかし近年の研究により、脂肪細胞は様々な生理活性物質を分泌することがわかってきました。

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アディポネクチンは、全身の血管のメンテナンスをしてくれる優れた成分です。
健康的な人は自分自身の脂肪細胞から作られています。

アディポネクチンの、
アディポは・・・脂肪
ネクチンは・・・くっつく・接着
という意味です。

アディポネクチンは、体内の血液の中を流れて全身を巡ります。
そして、傷ついた血管壁などを発見すると、そこにくっつき素早く修復します。
そういう性質がある事からアディポネクチンと名付けられています。

現在報告されているだけでも、こんなにたくさんの効果が！

メタボリックシンドロームの改善、糖尿病予防と改善、高血圧の予防、高脂血症の改善、血栓の予防、
ガンの予防や治療、抗ガン作用、脳卒中の予防、心筋梗塞の予防、動脈硬化予防と改善、コレステロールの正常化、
老化防止、インフルエンザの予防、生活習慣病の予防などたくさんの効能が報告されています。

研究で次々に解明され実際に学会で報告されているアディポネクチンの効果・作用

★運動した時と同様の効果がある。
★動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞の予防改善（血管を修復することによる。）
★糖を利用することによって、糖尿病の予防改善
★脂肪を燃焼させることによって、高脂血症の予防改善
★血管を拡張させることにより、高血圧の予防改善
★老化防止
★ヒアルロン酸分泌促進（真皮ヒアルロン酸合成促進作用を発見)
★胃癌細胞1/10に縮まった。すなわち、抗癌剤のような作用をした。(東京大学)
★抗動脈硬化作用とその生理的。病態生理的意義の解明。(東京大学)
★100歳以上の人は、若い人より約2倍アディポネクチンの量が多かった。(慶応大学)
★破骨細胞抑制および骨芽細胞促進による骨量増加作用を発見。(大阪大学)