わらっく 吉元です(^^)/

 

昨日は、インディゴの種類や毛髪染料としての歴史などについて紹介しました(^^♪

インディゴとは？ハナヘナ・インディゴでキレイに染める(^^♪

 

今日は、どうやって染まるのか、また使い方について少し詳しく説明していきます(^^)/

キレイに染めるためのコツも紹介します～～～！

知っておきたいインディゴのこと！キレイに染めるためのコツ！！

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～日本人の想いから～

ヘナで髪を染めた後にインディゴを使うようになったのは、
ヘナのオレンジを自然な色に変えられないか・・・という日本人の想いから。

インディゴの色素は髪の繊維に絡みつき着色します。

インディゴの着色原理は、還元されたインディカンが毛髪内部に浸透し髪の繊維に絡みつき酸化されて
不溶性のインディゴに戻ることで着色します。

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インディゴはどうやって染まる？使い方は？？

～水で溶く？お湯で溶く？～

インディゴもヘナと同じく水で溶きますが、混ぜた直後から塗布しないとならないので40℃くらいのぬるま湯で溶くと良いです。
インディゴはアルカリよりの発色を好むので水のpHをアルカリ寄りにしてあげると更に良いです～
日本の水道水の水質基準としてはpH5.8～8.6とされていて、pHだけ見ると弱酸性寄りの酸性～中性～アルカリ性と幅広いのです。
大体は中性粋のpH7くらいですが、地域によっても違いがあります。
～簡単に自宅で水道水をアルカリ性の水にする方法～
水道水は、溶存ガスの酸素や炭酸ガス、塩素ガスが溶けています。
やかんやポットで水道水を沸かすと溶存ガスが抜けて、残ったミネラル分のpHが強く出るのでアルカリ性の水になります。

～なるべく早く塗ってあげる～

インディゴをインディゴがミックスされたハナヘナ・ハーバルマホガニーやハーバルブラウンで染める時は、
水で溶いたら直ぐに塗布しなければならないのは何故か？

インディゴの前駆体・・・インディカンは無色の有機化合物で、が脱水縮合してできた配糖体です。
インディカンに水が加わるとβ-D-グルコースとインドキシルに加水分解され、それぞれ違う物に変換されます。
インディカンからインドキシルに変わると、直ぐに酸化が始まります。
空気に触れるだけで空気酸化してインディゴに変わっていくので、出来るだけ早く髪に塗布しないと
酸化して着色出来なくなってしまうのです。

～洗ったあとも直ぐに乾かさない方が発色が綺麗～

インディゴの色素は、所謂色素ではなく還元菌という菌です。
インディゴ染めした直後に酸素に触れすぎてしまうと綺麗に発色する前にどんどん酸化してしまいます。
ちゃんとインディゴを発色させるには、水分を与えて還元状態を作っておく必要があります。
インディゴを流したあと、すぐにドライヤーで乾かさず１時間くらいタオルドライして湿ったタオルを頭に巻いておくと良いと思います(^^♪
茶色に発色するまで、根元をしっかり乾かさないようにするか、霧吹きで水分を与ると良いです～

次回は、引き続きインディゴ染めの注意点などを紹介します(^^♪

 

今日も、最後まで読んで頂きありがとうございました。

では、また明日の店長日記でお会いしましょう(^^♪

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